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成行注文と指値注文の違い|使い分けと逆指値までやさしく解説

公開日:2026年7月17日 / 更新日:2026年9月26日

結論:成行注文は価格を指定せず「いくらでもいいから買う/売る」注文で、確実に成立する代わりに価格が読めません。指値注文は「この価格以下なら買う/以上なら売る」と条件を付ける注文で、価格をコントロールできる代わりに成立しないことがあります。初心者は基本的に指値注文を使うほうが安全です。

銘柄を決めても、注文画面で「成行」「指値」の選択で手が止まる人は少なくありません。この2つは「価格の確実性」と「成立の確実性」のどちらを取るかという選択です。この記事では違いと使い分け、応用にあたる逆指値、そして米国株ならではの注意点を解説します。

成行注文とは

価格を指定せず、そのとき市場に出ている最も有利な相手の注文と成立させる方法です。英語では Market Order と呼ばれます。

「いま100ドルだから100ドルで買えるはず」と思って出しても、注文が市場に届くまでの一瞬で価格は動きます。売り注文が薄いときは、想定よりかなり高い価格で成立することもあります。

指値注文とは

価格を指定する方法です。英語では Limit Order と呼ばれます。

「もう少し安く買いたい」と欲張って指値を下げすぎると、株価が上昇していって結局買えなかった、ということも起こります。

成行と指値の比較

成行注文指値注文
価格の指定しないする
約定のしやすさ高い条件次第
価格の予測できないできる
向いている場面すぐ売買したいとき価格にこだわりたいとき
優先順位指値より優先される成行の後

逆指値注文(ストップ注文)

指値とは逆の条件で発動する注文です。

最もよく使われるのが売りの逆指値で、損切りの自動化に役立ちます。「下がったら売ろう」と決めていても、いざ下がると「もう少し待てば戻るかも」と迷うのが人間です。あらかじめ注文を入れておけば、感情に左右されずにルールを実行できます。

逆指値が発動したあとの注文方法は、成行か指値かを選べるのが一般的です。成行にすれば確実に売れますが価格は選べず、指値にすれば価格は指定できるものの急落時には売れ残ることがあります。

米国株で成行注文が危険になりやすい場面

米国株には日本株のような値幅制限がありません。加えて取引時間が日本の深夜にあたるため、注文を出してから成立するまでの間に価格が大きく動くことがあります。

これらの場面では、成行注文を避けて指値を使うのが基本です。日本株の感覚のまま成行で注文すると、想定と大きく違う価格で約定することがあります。

注文の有効期限

注文にはいつまで有効かという設定があります。呼び方は証券会社によって異なりますが、おおむね次のような区分です。

期限の長い注文は「出したことを忘れたころに約定する」ことがあります。定期的に未約定の注文を確認する習慣をつけましょう。

初心者向けの使い分け

  1. 普段の買い付け → 指値注文。いまの価格の少し下に置いておく
  2. どうしても今日中に売りたい → 成行注文(価格が飛ぶ可能性は受け入れる)
  3. 損失を限定したい → 売りの逆指値をあらかじめ入れておく
  4. 深夜に起きていられない → 指値注文を出して寝る

特に4番目は米国株ならではの使い方です。日中に指値を出しておけば、夜のうちに条件を満たしたときに自動で約定します。

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注文方法は、説明を読むより実際に出してみたほうが早く身に付きます。カブテラは仮想資金100万円で米国株の売買を練習できる無料の投資シミュレーションです。成行と指値の違い、約定するまでの流れを、お金を減らさずに試せます。

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よくある質問

関連ガイド

本記事は投資の学習を目的とした一般的な情報提供であり、特定の銘柄・商品の売買を推奨するものではありません。注文方法の名称や仕様は証券会社によって異なる場合があります。記事中の数値は説明のための例示です。投資には元本割れのリスクがあります。実際の注文にあたっては各証券会社の正式情報をご確認ください。カブテラは仮想資金による投資シミュレーションであり、実際の金融商品の売買は行いません。