米国株の取引時間|日本時間で何時から?夏時間・冬時間まとめ
米国株を始めると最初に気になるのが「日本時間で何時に取引できるのか」です。アメリカと日本には13〜14時間の時差があり、さらに夏時間(サマータイム)で1時間ずれるため、慣れるまでは混乱しがちです。この記事では、取引時間を日本時間に直した早見表、夏時間の切り替え日、時間外取引、休場日、時間帯ごとの値動きの特徴まで、初心者が知っておきたいことをまとめました。
米国株の取引時間を日本時間で確認
米国の主要取引所(NYSE・NASDAQ)の通常取引は、現地の東部時間で 9:30〜16:00 です。日本株のような昼休みはなく、6時間半のあいだ連続して取引が行われます。日本時間に直すと次のとおりです。
| 期間 | 米国東部時間 | 日本時間 | 時差 |
|---|---|---|---|
| 夏時間(3月第2日曜〜11月第1日曜) | 9:30〜16:00 | 22:30〜翌5:00 | 13時間 |
| 冬時間(11月第1日曜〜3月第2日曜) | 9:30〜16:00 | 23:30〜翌6:00 | 14時間 |
ポイントは「取引が始まるのが日本の夜、終わるのが翌朝」という点です。米国で月曜日の取引は、日本では月曜の夜から火曜の朝にかけて行われます。ニュースで「昨夜のニューヨーク市場は…」と報じられるのはこのためです。
夏時間(サマータイム)の切り替え日
米国では毎年、3月の第2日曜日に時計を1時間進めて夏時間になり、11月の第1日曜日に元に戻して冬時間になります。日本にはこの制度がないため、切り替えのたびに日本時間での取引開始時刻が1時間ずれます。
- 3月第2日曜日以降:取引開始が 23:30 → 22:30 に早まる
- 11月第1日曜日以降:取引開始が 22:30 → 23:30 に遅くなる
プレマーケット・アフターマーケット(時間外取引)
通常取引の前後にも、時間外取引と呼ばれる売買の時間帯があります。
| 区分 | 米国東部時間 | 日本時間(冬時間) | 日本時間(夏時間) |
|---|---|---|---|
| プレマーケット | 4:00〜9:30 | 18:00〜23:30 | 17:00〜22:30 |
| 通常取引 | 9:30〜16:00 | 23:30〜翌6:00 | 22:30〜翌5:00 |
| アフターマーケット | 16:00〜20:00 | 翌6:00〜10:00 | 翌5:00〜9:00 |
米国企業の決算発表は、取引終了後(アフターマーケット)や取引開始前(プレマーケット)に行われることが多く、その直後に株価が大きく動くことがあります。ただし時間外は参加者が少ないため、売買が成立しにくく、値動きが荒くなりやすいという特徴があります。日本の証券会社によって時間外取引に対応しているかどうかが異なり、対応していても取引できる時間帯が限られている場合があります。初心者のうちは通常取引の時間帯に絞るほうが安全です。
米国市場の休場日
米国市場は米国の祝日に休場します。日本の祝日には関係なく取引が行われ、逆に日本が平日でも米国が祝日なら取引はありません。主な休場日は次のとおりです。
- 元日(1月1日)
- キング牧師記念日(1月第3月曜日)
- 大統領の日(2月第3月曜日)
- 聖金曜日(イースター前の金曜日・3〜4月)
- 戦没者追悼記念日(5月最終月曜日)
- ジューンティーンス(6月19日)
- 独立記念日(7月4日)
- 労働者の日(9月第1月曜日)
- 感謝祭(11月第4木曜日)
- クリスマス(12月25日)
このほか、感謝祭の翌日やクリスマスイブなどは短縮取引(現地13:00終了)になる日があります。祝日が土日と重なる場合は前後の平日に振り替えられます。年ごとの正確な日程は取引所や証券会社が公表しているカレンダーで確認してください。
日本株との違い
すでに日本株に慣れている方は、次の違いを意識しておくと戸惑いが減ります。
| 項目 | 米国株 | 日本株 |
|---|---|---|
| 通常取引 | 日本時間の夜〜早朝(6.5時間) | 9:00〜15:30(昼休みあり) |
| 昼休み | なし | 11:30〜12:30 |
| 時間外取引 | 前後に長い時間外がある | 証券会社ごとの夜間取引(PTS) |
| 値幅制限 | なし(急落時のサーキットブレーカーのみ) | ストップ高・ストップ安あり |
| 休場日 | 米国の祝日 | 日本の祝日・年末年始 |
米国株には値幅制限がないため、1日で大きく動くことがあります。その分、損切りと利益確定のルールをあらかじめ決めておくことが日本株以上に重要です。より広い違いは 米国株と日本株の違い で解説しています。
時間帯ごとの値動きの特徴
取引時間の中でも、値動きの傾向は時間帯によって変わると言われています。あくまで一般的な傾向であり、必ずそうなるわけではありませんが、知っておくと注文のタイミングを考える材料になります。
- 寄り付き直後(開始〜30分):前日の夜間や早朝に出たニュース、決算、経済指標を織り込む注文が集中し、値動きが最も大きくなりやすい時間帯です。初心者が成行注文を出すと想定外の価格で約定することがあるため、指値注文のほうが安心です。
- 中盤(開始1時間後〜終了1時間前):比較的落ち着いた値動きになりやすい時間帯です。日本時間では深夜1時〜4時ごろにあたります。
- 引け前(終了前30分):機関投資家の売買が集まり、再び出来高と値動きが増える傾向があります。
- 経済指標の発表時:雇用統計(毎月第1金曜日・日本時間21:30または22:30)や FOMC の発表時は、取引時間外でも先物や為替が大きく動き、翌日の相場に影響します。金利と株価の関係を知っておくと理解しやすくなります。
初心者は時間を気にしすぎなくてOK
「深夜に起きていないと取引できない」と思われがちですが、実際にはそうではありません。証券会社の注文受付は日中も行われており、昼間に指値注文を出しておけば、夜に条件を満たしたときに自動で約定します。長期投資が目的なら、毎晩チャートを見る必要はなく、週に1度でも十分です。
また、米国株は為替(ドル円)の影響も受けるため、株価だけを深夜に追いかけるより、株価と為替の両方を落ち着いて確認する習慣のほうが結果的に大切です。
カブテラは時間を気にせず練習できる
カブテラは、米国市場の取引時間に関係なく、いつでも仮想資金で売買の練習ができる投資シミュレーションです(価格は最新のキャッシュ値を使用)。実際の取引時間を意識しながら「夜に注文を出して翌朝確認する」流れを試すこともできますし、生活リズムに合わせて日中に練習することもできます。実際のお金は使いません。
よくある質問
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Q. 米国株の取引時間は日本時間で何時から何時までですか?
A. 通常取引は現地時間9:30〜16:00で、日本時間では冬時間(11月上旬〜3月中旬)が23:30〜翌6:00、夏時間(3月中旬〜11月上旬)が22:30〜翌5:00です。
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Q. 夏時間はいつ始まっていつ終わりますか?
A. 3月の第2日曜日に始まり、11月の第1日曜日に終わります。その前後で日本時間の取引開始が1時間ずれます。
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Q. 日本時間の昼間に取引できますか?
A. 通常取引は日本の夜間ですが、注文は証券会社の受付時間内なら日中に出しておけます。出した注文は市場が開いたときに執行されます。証券会社によっては日本時間の日中に取引できるサービスを提供している場合もあります。
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Q. 米国市場が休みの日はいつですか?
A. 元日、キング牧師記念日、大統領の日、聖金曜日、戦没者追悼記念日、独立記念日、労働者の日、感謝祭、クリスマスなど、年間9〜10日の祝日が休場です。日本の祝日には関係なく取引が行われます。
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Q. プレマーケット・アフターマーケットとは何ですか?
A. 通常取引の前後に行われる時間外取引です。決算発表の直後などに大きく動きますが、参加者が少ないため値動きが荒くなりやすい点に注意が必要です。
関連ガイド
本記事は一般的な情報提供であり、特定の銘柄・商品の売買を推奨するものではありません。取引時間・休場日・制度は変更される場合があります。最新情報は各取引所・証券会社の公式情報をご確認ください。投資には元本割れのリスクがあります。カブテラは仮想資金による投資シミュレーションであり、実際の金融商品の売買は行いません。